お茶ようございます♫
皆様お茶飲んでますか?
今回はお茶大好きっ子を増やしたい僕の気持ちを書き綴りたいと思います。
真逆のイメージ
お茶ってどうしてもお年寄りが畳の部屋で飲むものってイメージをお持ちの方が割と多いのではないかと思います。
それに対してコーヒーのイメージは全然違いますよね。
美味しいコーヒーを楽しめるカフェってオシャレな内装、素敵なテーブルと椅子、壁にはかっこいい絵が描かれていて、パリっとした店員さんがほと走る笑顔でシャキシャキ接客してくれるみたいな感じです僕の中では。
だからそういう場所に人が集まるのは自然なことだと思うんです。
今の世の中、美味しいコーヒーを飲むだけなら必要なコーヒー豆、器具をネットで調べて購入し、YouTubeの動画を観ながら淹れてみればカフェで提供するようなクオリティのコーヒーを自宅で飲むことができます。
これはめちゃくちゃオシャレなカフェを何店舗も経営されている方から聞いた話なので間違いないです。
にも関わらずカフェには今日のわざわざ足を運んだ方々で賑わっています。それはカフェという空間にしかない雰囲気や香り、BGMや会話を含めた音、そしてカフェに向かうまでに徐々に高まる高揚感
そういった数値化が難しそうな要素が相まって、カフェに居る方に日々の頑張りに対するご褒美を与えているのだと思います。
そこまで空間の価値を昇華させたカフェという業態から日本茶は学ぶところだらけだと思います。
昔のカフェ=茶屋
そう考えてみると江戸時代まで日本の至る所にあった茶屋は現代のカフェだったのかもしれません。
満足のいく飲食ができて、人が集う場所という意味では同じです。
だから本当は日本茶とコーヒーの本質にあまり違いはないのかもしれません。
僕は煎茶道をやってるのでついつい「お茶とはこうだ!」みたいな考えに凝り固まりがちなのですが、そういう固定観念が全面に出ていては、時代に合わせてお茶の魅力を世の中に伝えていくことは難しいのだと思います。
お茶の歴史を辿ってみても、茶の湯の確率に多大なる貢献を果たした武野紹鴎(たけのじょうおう)、千利休はそれまでのお茶のやり方からするとそれはダメでしょ!ということをやっています。
当時は賛否両論があったと思いますが、彼らのお茶に対するアプローチは一見斬新ですが、本質に迫るものであった故に、今日においては歴史的偉業として賞賛されています。
だから令和の時代を生きる僕らもお茶の楽しかたをもっともっと追求した方がいいのだと思ってます。
そうは言っても、もちろん伝統は大事です。途方もない時間をかけて確立された茶道の作法に意味のないものはありません。
全ては最高のお茶体験を実現するために必要なものです。
その型はしっかり体系的に学んで身につけた上で、どんどん新しいことにも挑戦していくことが大切なのでしょう。
伝統と挑戦、そのバランスがちょうどいい塩梅でないとあらゆる文化が廃れてしまうのかな〜なんて最近思ったりしてます。
お茶でエスプレッソとか面白そう
最近お洒落カフェを経営されている方とお話しした際にティープレッソなるものを聴いたんです。
僕の頭にはそんな発想は全くありませんでしたが、直感的にちょっと面白い!飲んでみたい!と思いました。
だから日本茶をエスプレッソのやり方で煎れてみるってのをやってみます。
やってみてどんな感じになったかは後日お話ししますね♫
そう考えるともっといろんな新しいことやれるな〜と漠然と感じています。僕は急須のお茶に囚われすぎていたのかもしれません。
まあ茶葉の日本茶を飲むのに、急須で煎れたお茶が最強なんですけどね♫
その最強の味を体験してみたいと思ってくれるお茶っ子大好きっ子が増えるようにお茶で色々とチャレンジしていこうと思います!
それではまた〜